STEP 1
養殖槽の前処理として、給水前にフルボ酸と貝化石などを散布して砂の処理をする。その後、養殖水の水つくりでは、海水により近い水質で育成するため浸透圧調整とPH調整を行う。フルボ酸とナノバブル、貝化石を使用して水つくりを行うことで化学薬品を一切使わず環境負荷もほとんどない。そして、珪藻の培養(酸素作りと子苗の餌になる)を行う。養殖開始時に投入する稚エビのサイズは約5mm程度で、5週目頃には約2cm~3cmまで成長する。
STEP 2
5週目~2ヵ月ではエビのサイズが平均6cm~8cmとなり、哺食が大幅に増えてくる。
さらに、脱皮殻・えさの残渣・フンなども増えてくるので水質管理が重要になる。
STEP 3
3~4ヶ月目を目途に、エビのサイズは平均10cm〜15cmとなる。
哺食に伴い酸素要求量が増えてくるので、酸素発生器を活用し、酸素を養殖池内により多く溶解させる作業が必要になる。また、水質を調整しながら増体させていく。
STEP 4
約6ヶ月で養殖終了、出荷のタイミングとなる。
出荷直前作業として、養殖池からエビを水揚げしサイズなどを選別した後、出荷水槽で2日程汚れや臭みを落とす。
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